↑ ベンチがベッドやシェルターに早変わり
どのような境遇にある人においても住宅を用意すべきとのポリシーに基づいて行動しているRaincity housingにおける野外広告。病気や虐待などの事情で自宅に居られなくなった人への「シェルター」を用意するだけでなく、いわゆるホームレスの人にも住まいを呈すべきだとのポリシーをアピールするため、ベンチを兼ねた広告を展開した。
一つはごく普通のベンチ。背もたれの部分には「ベンチですよ」と書かれている。しかし夜になると蛍光塗料の部分が映し出され、そこには「ベッドルームですよ」とある。ホームレスの人がそこで寝ることを想定している次第。
もう一つは、やはりベンチなんだけど、背もたれの部分に「シェルターがここにあるよ」と書かれている。その部分を開くと屋根が展開し、ホームレスの人が横たわることで雨を防げるという仕組み。
ベンチが元々この場所にあったものなのか、ベンチも込みで展開したものなのかまではわからないけど、自団体の行動をアピールする切り口としては、結構面白いよね。
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