一つの穴しかないコンセントでは用が足りないし、なんだか壁に穴が開いている情景はデザイン的に美しくない。そこで電気などのスイッチではよく見られる、一度押すと盛り上がり、もう一度押すと引っ込むタイプの仕組みを施し、せり上がる部分にコンセントの穴を設けるのはどうよ、という考え方。
確かに常時たこ足コンセントを指しておくとでっぱりが邪魔だし美しくない。デザイン面を重視するという観点では良い仕組みかもしれない。
ただ、ボタン式ってことは使うたびに稼働することになるので、どうしても消耗してしまい、破損する可能性が出てくるのだよね。壊れた時の取り換えの面倒くささと、たこ足用のコンセントを別に用意しておいて必要な時に差し込む手間と、どちらを選ぶかなと考えると......ちょっと微妙。便利ではあるけど、その便宜性と代わりに生じるリスクとの間に、大きな差が見られないので、導入するメリットはさほど無いような。そんな感じのアイディア。
ただ、場所によってはこのスタイルの方が便利ってところもあるかもしれないね。
(ソース:【Like Cool】)
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