壁に近い場所に置かれた、火が付いた巨大なロウソクにとても興味を持つ猫ちゃん。ゆらゆらと揺れる炎に向けて、果敢に猫パンチを連射。「それ、熱いよ?」というツッコミをいれたくなるけれど、猫パンチが高速なものだから、炎の部分への攻撃では、熱さはほとんど感じないみたい。
元々微妙に揺れ動くことに加え、自分のアタックで反応はあるものの、引き続き動き続けることから、何らかの動物のようなものと勘違いをしているのかもしれない。「なんでこいつ、攻撃してもその場に居続けてるんだ?」的なしぶとさへのはてな感というか。また、壁に大きく灯りと影が投影されているので、その動きにも不思議さを覚えているのかも。
考え方は違うから、恐らく観ている人間の思い過ごしなんだろうけど、何度となく首を傾げてみて「おや?」的な表情をしているところが面白い。そして最後に火が消えると「え!?」的な驚きを示して一度後ずさりし、遠くから眺め、ゆっくりと近づいてつつき、初めて溶けたロウに触って熱さを覚えるあたり、「ああ、やっぱり猫なのねえ」と実感させられることしきり。
コメントする