プリンタなどを展開するコニカミノルタが2013年11月にニューヨークで行ったプロモーション。公園のど真ん中に突然大きな、子供に興味関心を引かせる色々なイラストを配したプリンタ「ドリームプリンタ」を設置する。
当然子供達はかけより「何だこりゃ」と色々とチェック。「キミの夢を教えて」とあるので、昇降台を登ってプリンタ上に置いてある紙にペンで自分の夢を書いて挿入すると、その内容や書いている最中の子供の顔をレンズ越しに確認した似顔絵書きの人が、それらを基に「子供の将来像」を即興で描き、プリンタから吐き出されるように送り出す。
「なにこれスゴイ」とばかりに次々に子供やその保護者が集まり、出来上がった絵を見せ合い、話題を集めていく。最後に描かれるコピー「想い描くほど、夢はカタチになっていく。」という文言の体現化をしたってわけだね。カメラワークなどを見ると、多分にやらせっぽい気もするけど、まぁ仕組みがステキだから、それでもよし。
これ、最初は各種データを無線で配信して別の場所に居る絵描きに描いてもらい、そのデータをプリンタに転送して出力していたのかと思ってたんだけど、よく見るとプリンタの中に絵描きの人が入っててその場で描いてたんだな。トイレとかどうしたんだろう(笑)。
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