元記事の解説は「トラックへの木材積み込み方法・ロシアスタイル」。どんな方法かと思って動画を見てみたら、トラックの後部車輪のホイール部分に、なんだか謎な鉄の棒が刺さっている。その棒の先を見ると、クレーンのようになっていて、先端には木材が。
で、ゆっくりとトラックを前進させると、それに従って後輪も少しずつ回転。その後輪に刺さっている鉄の棒もゆっくりと上に向けて動きだし、それに括られていた木材も引き上げられる。鉄の棒が直立する位までに後輪が動くと、木材も引っ張られてトラックの上部に乗せられるという次第。
ホイール部分を良く見直すと、最初から棒が刺さっているのではなく(当然)、等間隔で穴が開いていて、トラックと木材の場所に合わせて適切な穴に鉄の棒を差し込むという仕組みになっているようだ。1本木材を引き上げる度に鉄の棒を外して再度取り付ける必要はあるけど、これならクレーンの類は要らない。賢いというかトンチ話っぽいというか。
ちなみに動画の原タイトルは「ウラルでの取り扱い」。ウラル地方での木材の搭載方法の一つ、ということみたいだね。
(ソース:【The Presuerfer】)
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