↑ LINEについて言及するスパムメール
昨日の【ふせんでたまごっちなLINEごっこ!? 「ぺたっトーク たまごっち!」発売】をチェックしながら思った事。スマートフォンそのものも然りなんだけど、コミュニケーションツールの「LINE」が一般的な名詞として通用する位の浸透状態にあるのだなあ、ということを再確認。テレビや漫画でもごく普通に「LINEで連絡して云々」なんて言い回しも普通に行われるようになるかもしれない(かつてのウォークマン、今のツイッターのように)。
そのような状態に合わせてなのか、スパムメールでも「LINE」周りのお知らせを偽装したり、「LINE」関連の有益情報を騙るタイプのが増えてきた。いや、単に当方のフィルタがアレなだけなのかもしれないけど。「LINE」の利用者は若年層が多く、インターネット利用歴も浅く、スパムメールへの対応の経験もさほどない人が多い。ひっかかる可能性は普通の人と比べると結構高いのだろう。と、なればスパムを送る側としては、効率の良い相手へのアプローチと手法を使うのは当然、ということになる。「LINE」の普及率が上がれば、そういう人に届く可能性そのものも増えるからねえ。
もっとも、送り手側の中には専用のツールを用いて、巧みにトレンドに対応している節もある。先日日経平均株価が500円近く下がった日の翌日には、早くもそれに言及した題名のスパムが届いた位。その意欲をもっと世の中の役に立つようなことに活かせばいいのに、とは思うのだけど、それなりに売り上げが上がっているのだろうから、止められないのだろうね。
コメントする