【速報】【悲報】【wwwww】【まとめ】という語句がタイトルについている記事を除外すれば怪しいまとめブログにアクセスする危険はかなり減ります。俺的ゲーム速報JINやはちま起稿のような悪質なブログの「速報」はちっとも速くないし、ちっともいい情報がまとまってない。
— ワンダ・だらけ (@mtdrk) 2014, 1月 2
昨今色々と頭を抱えている、ネット上の情報精度に関する問題で、「肩書」「キュレーション」という二大案件のうちの後者についての、解決策の一つ。指摘されている通り、半ば定型フォーマットになっているからなのか(というより取得元の2ちゃんねるでは定番の様式だよね)、キャッチーなキーワードをタイトルに盛り込んで第一印象的に見せやすいからなのか、「【】」に挟む形で特定キーワードやあおり文言を入れるタイトルが多い。先日【俺は題名が表示されている記事そのものを読みたい、リンク集を観たいんじゃないんだ】でも触れた、まとめ系サイトのリンク集などを見れば一目瞭然。
そして「【】」で括られていない場合も含め「速報」「悲報」「ww(「w」が複数個並ぶ)」「まとめ」とタイトルにある記事を意図的に除外することで、システムレベルで、あるいは内容的にリスキーなブログにアクセスする危険性をかなり減らすことができる......
......というより。その類の「内容的に『エンタメと割り切って読み流すのならともかく、知識なり情報としてとらえて読む』のには値しない、むしろ害になる記事」って、得てして同じサイト・ブログで量産される(同じ管理サイドの方針で生成され続ける)から、ブログなりサイトのブラックリスト的なものがあった方がいいんじゃないかな、とすら思えてきた昨今。
今の検索エンジンが内容をそれなり精査する、単に速さやコメントを異様なまでに重視するような、人気投票的なロジックから脱却してくれれば、ある程度の事態解決になると思うのだけどね。
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