図書館からの切実なお願い。ページをうっかり破いてしまったときには、そのままの状態で図書館に持ってきてください。セロハンテープなど市販のものを貼ってしまうと修理が出来なくなります。セロハンテープなどの糊は、本を傷めるので、図書館では専用のテープを使って本を直します。
— 福井県立図書館 (@Fukui_Pref_Lib) 2011, 12月 10
図書館で借りた本のページを勝手に破き、知らんぷりして返却したり、さらには借りずに図書館内での閲覧の際に破り捨てる事例は少なくない。それと比べれば、借りた際にうっかり破いてしまい、図書館側にその旨を伝えるのは随分と救われる。
問題なのは上記で挙げられたような事例。やぶってしまった側は悪意はないのだろうけど、かえって本のダメージを拡大してしまうことになる。図書補修用の専用テープがあり、それを使って係の人達は修復するので、何もせずに返却し、かつその際に破損したことを伝えること。
大人なら「セロテープを使うとまずいかな」という認識も持つだろうけど、子供は「紙を直すのはセロテープかノリ」という固定概念があるので、親に話さずに勝手に直すつもりで使ってしまう可能性がある。親子で図書館を使っている人は、一度子供に教えておくことをお勧めする。
個人ベースの書籍の修復については、結構あちこちの図書館でガイダンスページを展開し、そのノウハウを伝授している。例えば【本の補修をしよう!(平塚市図書館)】は結構役に立ちそうだね。
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