チキンナゲットのためには進化も辞さないワンちゃん

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アリゾナ州フェニックスに住むRodd Scheinerman氏の家では、オーブントースターで焼いたチキンナゲットが姿を消すという事件が発生した。恐らく犯人は彼が飼っているビーグル犬のルーシーなのだろうが、かくたる証拠はないし、ルーシー自身に聞くわけにもいかない。

そこでRodd Scheinerman氏はオーブンにおとりとなるチキンナゲットを数個入れ、そのオーブンがある台所にビデオカメラをセットして録画。果たして誰が犯人で、どのような手口を取るのかを確認したところ......という映像。

テーブルの上を家探しし、そこから台所へジャンプできないかを確認し、それが無理だと分かると、直接オーブンへのアタックを試みるルーシー。しばらくぐるぐる回った後、何と椅子を少しずつ押し出して台所の方に寄せ、そしてその椅子を使って台所上に乗ってオーブンにたどりつき、さらにトースターを自ら手で開けて、中のナゲットをいただいている。

飼い主が調教したのでないとすれば、かなり賢いよなぁ。一度ならず二度三度繰り返し、椅子を踏み台にしているし、トレーを落として乗っているナゲットを全部取れるようにもしているし。


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このページは、不破雷蔵が2014年1月12日 06:42に書いた記事です。

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