地震などの振動でブレーカー本体がゆれると、ボールが台座から外れて外に落ち、その勢いで紐にくくりつけられていたブレーカーのスイッチが入り、半ば自動的にブレーカーが落ちる。仕組みとしては非常にシンプルでしかも確実。
はじめ商品紹介の写真を見た時に、「しまった、この発想は無かったわ」的な衝撃を受けたことは否めない。話によると先の震災以降、あちこちで喧伝されたらしいけど、当方は恥ずかしながら先日ようやく知った次第。
ただ、
まぁ、多分だろうけど、最初に紹介した版が出た後で、付けられないブレーカーのタイプがあるってことでツッコミがあって、それで改訂版の作成が行われたんだろうね。しかしホント、よく考えるもんだよなあ......。
※追記:
【公式サイトを確認したところ】、確かに「スイッチ断ボールII」なるものが出ている。ブレーカーを作動させる震度も(概算だろうけど)震度調整リングで決定できる仕組みもある。これは面白い。
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