猫は元々狭い場所に身をひそめてハンティングするのを好むこともあり、ちょっとしたすき間や箱、容器などに入り込み、しかもその状態を心地よく思っているかのような表情を見せることが多い。鍋猫なんてのは有名だし、筒の中に滑り込む様子を描いたテレビCMが大人気を博したこともある。
今件映像もその類のもの。サラダボウル、あるいは鉢植えっぽい容器の中にお尻からどっぷりと入り込んでしまい、手足と尻尾、頭の部分をだらしなく出している状態の猫が映し出されている。ちょうど窓際にあり、日光が照らして温かい事もあるからだろうか、非常に気持ちが良いようで、表情は非常に微睡んだ感じ。人が温泉に浸かった時のような表情だね。
しかもこの体制が気に入ったのか、カメラを近づけて移動させても、そのカメラに合わせて顔を向けるだけで、決してその場から動こうとしない。「ご主人様が何かやってるけど、ここから離れたくないにゃあ」的な感じ。猫の居る生活の充実感って、恐らくこんな表情の猫を見ている時に覚えるんだろうね。
(ソース:【Like Cool】)
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