宮城県での震災がれきの可燃物処理終了

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【宮城のがれき焼却処理が終了】
【最後の仮設炉 災害廃棄物の焼却終了へ 石巻であす火納め式】


本家サイトでも【定期更新記事:震災がれき処理の現状をグラフ化してみる(復興庁発表)】でその動向を逐次お伝えしている、震災がれきの処理動向。その件でちょいとした動きがあった。専用貨物列車の運行が終わったという話を先日お伝えしたばかりだけど、今度は宮城県での県内がれきのうち、可燃がれきの焼却処理がすべて終わり、焼却施設の停止が行われたとのこと。

「火納め式」というのがいかにも情緒あふれているというか、がれき処理に従事した人はもちろんのこと、焼却炉そのものへも感謝を示す気持ちが表れていて、思わず頭を下げたくなってしまう。

無論宮城県に限ってもまだ不燃がれきの処理は残っているということだし(これも今年度中、だから3月末かな、に終える計画との事)、被災三県だけでも他に福島と岩手の処理はフルで進んでいる。

それにしても、震災から間もなく3年が経つというのに、今なおがれきの処理が終わっていないあたり、あらためて東日本大地震・震災の規模の大きさと、その後の混乱、そして妨害の影響の大きさがうかがえるね。

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このページは、不破雷蔵が2014年1月19日 06:49に書いた記事です。

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