自転車レースを人形達で再現して走らせてみた

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オーストラリアで開催されている、世界オーストラリア最大規模※の自転車レース「サントス・ツアー・ダウン・アンダー」。年一回の開催でほぼ一週間にわたり実施されるというもので、オーストラリアの観光イベントの一つにまでなっている。

その自転車レースをより多くの人に知ってもらうため行われたのが、このプロモーション。自転車競技では世界でもっとも有力な12選手の競技中の写真を元に、彼らで構成される自転車レースの先頭集団を人形(板作り、可動式)で創り、それを自動車でけん引して街中、8週間に渡り自転車競技で使われる主要道路を走らせてしまうというもの。

元々レースに興味がある人たちが集まる中で、このような目立つ造形が走るものだから、注目されないはずはない。自転車に乗っている人も面白がって後をついて来たり記念撮影をしたり、さらには動画などもあわせソーシャルメディアに投稿をし、ネット口コミで話はどんどん広がり、絶大な告知効果を得ることになった。

昔の芸能系番組でも時々行われた手法だけど、プロモーションとして使うのはなるほど感がある。日本の場合は道交法の問題があるので、同じ手法が使えるか否かは分からないけど、競輪や競馬周りで似たような切り口の展開をすると、結構面白いかもしれないね。JRAあたりがやってくれないかなあ。


(ソース:

※この規模なら結構ざらにあるよ、オーストラリア最大という表現がよろしいかと、というお話をいただきました。サンクスですm(__)m

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このページは、不破雷蔵が2014年1月24日 06:50に書いた記事です。

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