なぜ猫たちはトイレットペーパーとバトルするのだろうか

| コメント(0)


古今東西国内外を問わず、家猫の習性の一つとして、新聞など紙の類に異様なまでの関心をいだくというものがある。自分が容易に造形を変化させられるその様相が面白いのか、あるいはカサカサという音が何気に楽しいのか。ホビーのようなものだと考えているのだろう。もっとも飼い主からすれば、しわくちゃ、ちりぢりにかみ砕かれた紙片を目の前に、頭を抱えることになる。

その際たるものがトイレットペーパー。かさかさ的な音はしないものの、ホルダーにセットしてあればからからと音を立てて動き、外れてからも適度な柔らかさと壊れやすさを有している。遊びと狩猟本能が入り混じる、まさに野生に戻ったかのような「猫まっしぐら」的な挙動を繰り返すばかり。

見ている分には楽しいのだけど、後始末のことを考えると、頭痛の種。「永久プチプチマシン」のように、下手に散らばることなく、猫たちの遊び感のみを満喫させられる、そんな夢のようなトイレットペーパーみたいなものを創りだすことが出来たら、物凄いヒット作になるのだろうなあ。地球にも優しいし(笑)

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年1月29日 06:43に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「もっともステキなクリスマスプレゼントは特別なテディベア」です。

次の記事は「もしも自社車両が長距離走行を果たすたびにエンジニアに羽が生えるとしたら」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30