ハコビジョンのペット飼育版!? 「Looksi Pups」とは?

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先日別件でアマゾンを検索していた際に目に留まった関連商品。おやこれは...ということで色々とリサーチしたところ、結構ステキングっぽいアイテムであることが分かったので、覚え書きも兼ねて。【今度はガンダム飛び出るゾ・スマホでプロジェクションマッピングを再現する「ハコビジョン」第2弾は機動戦士ガンダムがテーマ】などで紹介した、OHPや万華鏡のような仕組みを用いたバンダイの「ハコビジョン」。機構としてはシンプルなのでもしかしたら海外ではすでに...と思ったら、すでにこんなもの「Looksi Pups」が出ていた次第。

これは名前の通り、犬小屋の形をしたおもちゃ。上部にスマートフォンを組み込むことが出来る。そして内部は三方(正面と左右横面)に向けて斜めに傾いたプレートが配してあり、スマートフォンの画像を立体的に投影して外からのぞき込むことで、リアルな造形を見せることができる。

そしてその造形は、ペットの犬。つまり、犬小屋での飼い犬との触れ合いを、このミニ犬小屋で疑似体験しちゃおうという次第。重力センサーに対応しているので、小屋を傾けると犬もちゃんとそれに従ってよろけたり移動させられたりするし、色々な反応をしてくれる。しかも1つの犬小屋には一匹の犬しか飼えないけれど、複数用意すると互いの小屋を行き来するイベント的なものものも起きる次第(昔流行った「箱人間」みたいな感じだな)。

物凄いぶっちゃけた表現をすると「犬飼育のスマホアプリゲームと、その画面を演出する周辺機器的な犬小屋」ということになるんだけど、発想としては非常に面白い。アプリの出来も結構良さげで、音声認識による犬のコントロールもできるとのこと。

「ハコビジョン」は日本での特許出願中という話だけど、今件「Looksi Pups」の仕組みは背景部分との画像との組み合わせではなく、しかも各種入力による反応もあるし、三面からの閲覧が前提。抵触しうるか否かは微妙なところ。一方で仕組みそのものは簡単だから、猫とかも色々できるんじゃないかなあ......。

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このページは、不破雷蔵が2014年2月 7日 07:08に書いた記事です。

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