「犬は喜び庭駆け回り 猫はこたつで丸くなる」の歌詞にある通り、猫はあまり寒いところ、雪は好きではない......はずなんだけど、動画を探ると結構雪の中で遊ぶ猫の姿を見つけることができる。あくまでも傾向的なものであって、やんちゃな猫もいるようだ。
今回の動画は、先日のアメリカでの寒波により、珍しく雪が降ったアラバマ州でのある家における情景。この家に住む住民の飼い猫Sophieは生まれて初めて雪というものを見たようだ。非常に不安げで、不思議がり、飼い主の方を何度も振り返り、「いいの、本当にいいの?」「大丈夫なの?」的な仕草を見せつつも、足を踏み入れてみると......
「おおっ何だこりゃ!?」とばかりにその冷たさに驚いて飛び跳ねて後ずさり。でもちょっと落ち着いて冷静に判断し、少しずつ、そして確実に雪の感触と冷たさを実感していく。どうも足元のふわふわ感が微妙な感触らしく、しきりに飛び跳ねてはひっかき、移動してまた飛び跳ねるという移動を繰り返している。あるいは大きな動物の背中にいるような、そんな錯覚をしているのかもしれない。
まぁ「雪」という物体の概念、実状を言葉で教えるわけにもいかないので、実体験で知ってもらうしかないのだけど、ファーストコンタクトとなればこんな態度を見せるのも当然かな。
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