ケーブルテレビのAMCが展開しているゾンビ映画ドラマ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」のプロモーションとして、ニューヨークで展開されたナニがアレなどっきりもの。地下鉄、あるいは地下街の通風孔の金網から、突然無数のゾンビが手を出し、人々をびっくりさせるというもの。
「ウォーキング・デッド」という作品そのものが、ゾンビによって支配された世界における、ゾンビから逃げつつ生活を営む人間たちの葛藤が描かれているものだから、その状況を疑似体験してもらいたいってのもあるんだろうけど......これ、心臓の弱い人が遭遇したらえらいことにならないだろうか。
ましてや銃やバイク、自動車などで即時に反撃してきたら? それを考えると、「冗談でした」「プロモーションなので」ということで収まる話では無くなってしまう。「驚かせて印象を心に刻ませる」という切り口は理解できるけど、リスクを考えればこれは少々やりすぎ。褒められた話ではないね。反面教師的な例として。
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