↑ 1,583 movies. One drive.
各種ハードディスクドライブを製造するシーゲイト・テクノロジー社の広告。テレビ録画用のハードディスクの高性能ぶりをアピールするため、具体的数字と比喩表現で比類なき実状を表現している。
1本当たりの映画の容量をどの程度で換算したのかまでは書いていないけど、「うちのハードディスクなら1583本もの映画が1つのドライブに入るよ」とその大容量ぶりを、そして他社製品と比べると2倍の高速性を誇るよと自慢げに表現。
そして収録可能な映画の本数≒大容量ぶりが一目で分かるように、映画の友としては欠かせないポップコーンを巨大化して映し出している。要は「ウキウキしながら帰宅途中のこの男性は、これからうちのハードディスクに収録した映画を観るつもり。大量の映画を納められるので、これだけどでかいポップコーンを用意しないと全然足りないよ」ということ。映画の多さをポップコーンの多さで表したわけだ。
同社では同時期に似たような広告として、音楽収録本数をアピールするため、巨大なバイオリン(チェロ??)を表示させているけど、残念なことに楽器の大きさと収録可能な曲数との間には連動性が無い。その意味で、今件の「大量のポップコーン」=「大量の視聴可能な映画」という結びつけ方はうまいなぁ、と思うんだな。
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