↑ ヤングキングアワーズ2014年5月号
表紙は「僕らはみんな河合荘」。アニメが4月に始まるってことでテコ入れ的なところがあるんだろうけど、タッチがいつもとちょいとばかり違う。アニメを多分に意識してるっぽいな、これ。で、「ますらお」の扉絵が先日からちょいと話題に登っている某「艦これ」のアニメでの某キャラをほうふつさせるようでナニがあれ。そして直後に「ガーゴイル」を載せているあたり、編集サイドでは明らかに時代劇漫画を推してるっぽい。ちょいと離れた場所に載ってる「無尽」も、少しばかりセリフが多い雰囲気だけど、個人的には嫌いじゃない。
「スピリットサークル」。始まった時は色々と大丈夫かこれ感が強かったけど、段々読んでいくうちに引き込まれる感じ。ただ、やっぱりこの人の作品は一気に単行本で読んだ方がいいなぁという実感はある。「さみだれ」もそんな感じだったし。「アルペジオ」は番外編。まぁ元々本編もいきなり途中から始まったようなものだし、ストーリーを色々と補完する意味ではこういう話もありかな、と。見方を変えればこの番外編が必要になる話が今後、しかも近いうちに出てくるってことになる。「超人ロック」はそろそろこの編の終盤。色々と「オチ」がつきそう。
「ドリフターズ」は今回掲載。こちらも時代劇っぽい人が今タメ張ってってことで、ノリは近い。しかし信長はどこまでいっても信長だなあ。「ジオブリピンナップ」は今月も1ページ。手持ちの携帯電話に時代を感じさせる。
それと。次号は「ドリフターズ」が表紙。ってことは休載はまずありえないので、これだけは期待していいかもね。
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