日本人の目から見ても結構奇抜に思えてくるテレビCMたち。そのCMを海外の人に視聴してもらい、どのような感想を抱くのかをチェックした実験が、この映像。いわゆるギャップの実態をチェックして、その反応を確認したり楽しむという趣向のもので、昔のギミックを今の子供達に観てもらうってのが良くあるタイプ。
日本国内の流行り廃りに合わせた内容のもあるので、頭にはてなマークを浮かべる事例もあるけど、日本人が観た場合と同様の好感触を持つ事例も多く、なるほど感。もっとも多くは商品そのものでは無く、動画の展開を短編映画のように楽しんでいる感はある。
でもこれって、海外の面白CMを日本人が観て、その感性の違いに驚いたり楽しんだりするのと同じなんだよな。そう考えるとちょっと見方も変わってくる。元々テレビCMは国内に向けて発するもので、海外の視聴者の反応を知る必要はないし、それを前提に作る理由もないんだけど、「世界共通の笑い」という視点では参考にはなるわな。
特に後半部分の細かい感想は参考になる。逆の立場で観たら......と思うと、納得はできるんじゃないかな。
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