猫はいざとなればざらざらした面であれば平気で壁をよじ上り、それこそ重力を無視したかのような挙動を見せる。また、レーザーポインターの明かりや微妙な振動に、人間側も驚くほどの好奇心を示すことがある。狩猟本能が沸きあがるんだろう。
この2つを組み合わせると何ができるかというと......人間の想うがままに操れるニンジャ猫が誕生するという次第。最初は「もしかしてカメラを横に倒した上でのトリック映像かな」とも思ったけど、周囲にばら撒かれている洗濯ものとか、猫の落下の様子を見る限り、そんなチャチなものでは無いらしい。
元々この猫が壁を伝うことになれていたこと、レーザーポインターへの興味関心度が非常に強かったのが主要因なんだろうけど、ここまでガッツリと壁を伝っていくとはねえ......。猫の爪の前には、重力などほとんど関係がない、という感じ。
まぁ壁の選択を誤るとつるつるして登れなかったり、壁そのものがボロボロになってしまうんだろうけどね(汗) でも条件さえそろっていれば気軽に出来るかも?
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