【合法ハーブ等と称して販売される薬物の 乱用防止広報に、漫画家・福本伸行氏が協力】
【合法といって売られている薬物の、本当の怖さを知っていますか?】
↑ 合法ハーブの危険性を漫画で再現
法的規制が追い付かず、あるいは成分が類似しているので規制の対象にはならない、しかし規制対象となる違法の薬同様の症状が生じることが多々ある「脱法ドラッグ」「合法ハーブ」と言われる類のモノ。これを用いたトラブルが増加しているということで、これまで以上に注意勧告がなされつつある。今回登場した広報ページもその一つ。
カイジなどで有名な福本伸行先生の描き下ろしによる漫画やイメージカットによって、これらの品々の浸透の仕方や実害について語られている。「ぐんにゃあ」的に人の精神が歪められてしまう表現の巧みさで知られている同先生のカットなだけに、非常にインパクトの強い内容となっている。これなら確かに近寄りたくすらなくなるわな。また、同先生の独特の表現、語り口調で、よくある情景を描くシーンが巧み過ぎて、「ああ、こりゃあるだろうなあ」と納得してしまうのも、広報マンガとしては効果的。
もっとも、この表現はどうよ? 的なものも。例えば上のカット。「ざわ・・ざわ・・」は確かに一番の有名な言い回しだけど、一人ではその効果音は出ないだろう(笑)
とまれ、こういう形での広報の切り口ってのは、賛否両論はあるだろうけど、当方は肯定したい。一人でも多くの人にリスクの内容を周知させる必要があるからね。もちろん内容が正しいものであることが前提だけどさ。
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