【猫がルームランナーを「理解」しようとする時】などにもあるように、好奇心旺盛な猫とルームランナーの組合せは結構メジャーで、遊び道具の一つとして認知した猫が積極的に乗り回したり、あるいは飼い主が猫にダイエットをさせるべく半ば強制的に......というか、遊び的な意図とは別の視点で走らせているものもある。今件はどちらかといえば後者にあたる映像。
目の前にあるエサが気になり、口をつけると足元がすーっと後ろに下がる。おや? と思い近づこうとすると、それと共に足元が後ろに下がり、何度歩いてもエサのあるお皿には近づけない。状況を理解できず、床を調べたりするけどやはり事態は好転しない。最後には歩きながらお皿に口をつけて食べようとするけど、あまりうまくは行かないようだ。
投稿者のコメントによれば、13もの長生きをした猫の思い出的なフィルムとして掲載したとのこと。使っているルームランナーも自動では無く、恐らくは飼い主が横から操作して絶妙なタイミングで移動・停止を繰り返しているんだろうね。運動をさせるという意味で使ったんだろうけど、今後この猫がエサを食べる際、普通の場所でもつい前に歩き出そうとしないか、ちょいと不安でもある。
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