数学の世界では数少ない、定数の一つ、π(パイ)こと円周率。円の周長の直径に対する比率のこと。いわゆる無理数(分子・分母ともに整数である分数として表現できない)としても有名で、循環しない値が小数点以下でずーっと繰り返されていく。昔は下何桁まで記憶できるかってのが流行ったこともあったとの話。当方は3.14159265358979323846264338までは記憶してるけど、ここまで覚えて何か役に立った経験は全くなし。実社会上でも3.14までで充分だし。
で、その円周率がどうして3.14......なのか、どうやって算出したのかは、数学、算数の上では結構メジャーな話で、解説の漫画などがよく見受けられる。今回もそれの一つなんだけど、......特筆すべきなのは、その「パイ」を食べ物の「パイ」で実演して計算しちゃおうというもの。中途半端な大きさだと誤差が大きくなるってことで、結構な広さを使って結構な量のパイを使っている。いやぁ、ギャグで「パイをパイで」ってのは誰もが思いつくだろうけど、それを実践しちゃうとはねえ。
使ったパイは265個。動画は字幕付きで自動翻訳もできるから、じっくりと堪能できる。こういうスタンスで学問が出来るってのもいいよね。
(ソース:【Like Cool】)
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