交通を遮断することが多いため、最近では高架橋による横断が増えてきたものの、いまだに地方を中心に良く見かける踏切......というか地方ではむしろ都心部以外では当たり前なのか。その踏切が通過列車によって挙動を変えるという、面白い仕様を持つ場所の話。
説明によればこの踏切(大津里道踏切)、一畑電車とJR山陰本線の双方路線が使用しているとのことで、管理会社も異なるとのこと。で、JRの列車が通過する時は「汽車」、一畑電車は「電車」と表示され、警報機の音もそれぞれ別々。JRの場合はこんこんこんこんこんと低め、一畑はかちんかちんかちんとやや甲高い音になる。双方が同時に通過する場合は(後半部分)、両方の音が同時になる次第。
管理会社が異なれば利用している機器も違うので、同然同じ踏切でも音などが違ってくるのだけど、こういうパターンってのは面白いやね。模型などでも再現してみたいけど、難しいかな。
コメントする