先日、GoProと組み合わせることで報道の仕組みがちょろっと、そして確実に変わるのではないかなぁという話をした、ラジコンヘリ・クアドコプターの斬新な使い方を実践した映像。実際に行われているようすを見るに「ああ、その使い方があったか」と思わず頷いてしまう。
仕組みとしては非常に簡単で、虫歯や、乳歯から永久歯に生え変わるために抜かねばならない子供の歯を抜くために、クアドコプターを使うというもの。抜きたい歯にヒモを括り付け、反対側にクアドコプターをセット。あとはクアドコプターを上昇させれば思いっきり引っ張られて、ぷちんと抜ける次第。
良く考えてみると、コントロールがある程度うまくならないと結構リスキーな気もするけど、歯を抜くのが怖くて嫌うタチの子供にとっては、面白いおもちゃでやってくれるとならば、興味関心を寄せるあまりに、恐怖心も吹っ飛んでしまうかもしれない。
それに上の歯ならともかく、下の歯は、このスタイルで抜くとプラスαの効用がある。何しろ下の歯は抜け替わる歯が上手く成長するよう、上に向けて投げる習慣があるからね。手で投げるよりもはるかに上に「飛ばして」くれるわけだ。その後ちゃんと回収もできるし、ね。
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