静かな街並みで道端の花壇にお水をあげているおばあさん。すると近所の若者が小型のスピーカーでファンキーな音楽をごっついボリュームで流しながら、バスケに興じる姿が。「ちょいとうるさいわよ」と小言をいうと、若者たちは「おっけーおっけー、分かったよ」というふりをしながら、逆にボリュームを上げて嫌がらせ。「どーせ何もできやしないさ」的なドヤ顔を見せ、バスケを続ける。
「仕方ないわねえ」とばかりにおばあさんが胸元から出したのは、なんとジェダイだけが持つことを許されるライトセーバー。その様子に気が付きつつも「なんだありゃ?」と不思議そうに眺めるだけで特段変わった対応をしない若者に向けて、おばあさんはそのセーバーを放り投げる。「うぉぉぉ」と驚いてかろうじて避ける若者たち。
ブーメランのように戻ってきたセーバーを再び投げると、若者達の脇をすり抜け、さっくりとズボンのベルトだけを切り取り、ズボンがすぽーんと落ちる。状況にようやく気が付いた二人は慌てて逃げ出す次第。おばあさんはセーバーをしまい、何事もなかったかのように花壇へ水をあげ続ける。
投稿自身は2年前のものだけど、CG技術の発達はこんな映画的なショートムービーを、個人ベースで創れるようにしているんだなあと、あらためて感心。
実はこれ、先の「Rust」と同じ人の作成によるもの。この人は他にもゲーム的な動画を多数作成していて、なるほど感を味あわせてくれる。例えばこれは「シムシティ」の特殊災害をリアルに再現したもの。
リアルな映像で見るとゲームの面白さも倍増するなぁ。
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