自動車を運転しながらの携帯電話、特にスマートフォンでのソーシャルメディアへのアクセスやSMSを使ったコミュニケーション(テキストを打ち込むこと、textingと表現されることが多い)で、注意が散漫となり、事故を起こしてしまう事例は世界各国で問題視されている。今件もそれを受けて「運転中のスマホ利用、テキスティングは危ないよ」というのを啓蒙するラップ。
運転をし始めた途端に友達とスマホでテキスティング。友達もまたドライブ中。会話の中ではマルチタスクなんてへっちゃら、いつもこんな感じだし、俺はプロだから大丈夫的に舐めきったようすでのやり取りが交わされている。そして友人を乗せてさらに盛り上がるが、そのやりとりは突然悲劇で......という感じ。
まぁスマホがここまで浸透したからこそ、こんな啓蒙動画も登場するということなんだろうな。「茶化すのは良くない」という意見もあるんだろうけど、運転中のスマホによる事故は、概してこんな感じの軽いノリでの中で起きるような気がする。
ちなみに。ほぼ同じ時期に話題に上った、同じテーマによる啓蒙動画。スマホを使いながらの運転がどんな悲劇をもたらすのか。日常が瞬時に非日常になるかがよくわかる。
わずか30秒に過ぎない映像だけど、訴えたいことは良くわかる。「注意してるから」「いつも問題ないし」「大丈夫だよ」という油断が何をもたらすか......。
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