以前【壮大なるダンボール戦争映画】で紹介した、武具以外はリアルな戦争映画。多分に武具をあえて見た目がショボい、非リアルっぽい段ボールで作ることによるインパクト、面白さ、さらには戦争そのものへの反対的なメッセージも添えている感はある。その最新作がざっくりと出来上がっていた。
前に紹介したのはいずれも陸戦だったけど、今度は空モノ、空中戦。第二次大戦あたりをイメージしていることには違いないけど、機体間の会話で時々無線では無くそのまま機体越しに話している描写があるのはご愛嬌。設定としてはドイツ軍爆撃機に対抗する米航空隊って感じ。とはいえ架空戦を想定しているみたいだな。よくありがちなドイツ本土への爆撃隊を主人公として、ドイツ防空航空隊との戦いにしなかったってのは、何か意図があるんだろうか......。
それはともかく、段ボールそのもので創られているってのは丸わかりではあるけど(紙だけに燃える燃える)、それをのぞけば非常によく出来た作品ではある。
......と思ったらこれはアレか。多人数同時参加型のフライトコンバットオンラインゲーム「World of warplanes」のプロモーション的な作品なのか。だったら設定が不自然なのも当然だ(笑)
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