↑ ASEAN7ヵ国における対日世論調査内容の一部
18日金曜日付で発表された、外務省の調査結果報告書の中身。【外務省発「米国における対日世論調査」の所感】などでも紹介した、同省が毎年定期的に発表している、アメリカの対日世論調査と並行する形で、不定期的に行っている対日調査。普通はアメリカ以外の1か国に対してのものなんだけど(なぜか平成24年度はアメリカの分が無かった)、今回はASEAN7か国という形に。これは平成19年度のASEAN6か国対象調査以来の話。
一部報道でこの内容が伝えられると、「日本の調査だから云々」っていう話が挙げられたけど、「外務省は,IPSOS香港社に委託して,本年3月に」とあるように海外、しかも香港の企業に委託した調査結果...なので、偏向した云々ってのはない。まあ識字層対象・オンライン方式なんで、実状とは少々ずれがあるかもしれないけど。
内容の精査はちょいと立て込んでいるんで、恐らくパス。特に目立ったことはなく、世間一般に言われている通り。日本の国際貢献や積極的平和主義への評価がごっつ高かったのが印象的かなあ...
ああ、アセアンなので当然南北朝鮮や中国は入っていない。日本に対する好意的印象が強いのも、それが一因かもしれない。
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