↑ トムヤムクンヌードル(左)とミーゴレン(右)
似たような話では冷凍おにぎりでもあったことを記憶しているけど、こういう需給予想のミスって、最近結構見受けられるようになったのがちょっと気になる。ゲーム機向けソフトでも以前こういう話は頻発してて、実情として半ば的に炎上商法......というか不足感を煽って商品需要をかき立てるって話(&実態)があったけど、単価が安い食品ではそれもあまり意味が無い。第一ネット時代の昨今、そんなことをしでかして暴露されたら、マイナスイメージによる損失が大きすぎる。数年前の某ファストフードでの行列やらせ問題が良い例だよね。 と、なると、リスクを極力回避するために初期、あるいは通常品の量産数が抑えられる傾向にあるのか、それとも需要を予想する人たちの能力が落ちているのか、あるいは市場そのものが予想しにくい、そして振れ幅の大きなものとなりつつあるのか......。複数の要因によるものだとは思うのだけどね。
事実の公知と解説を加えてもちょっとボリューム的に足りないところがあったので、本家では無くこちらで覚え書き。先日【東南アジアの味わい、日本上陸・カップヌードルのエスニックシリーズ「トムヤムクンヌードル」「ミーゴレン」発売】で紹介した、日清食品のエスニック系カップヌードルのうち「トムヤムクンヌードル」が、当初の予想を上回る需要が発生したので一時的に出荷の停止を行うとのこと。量産体制を整えた上で販売を再開する云々とある。
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