原題は「あんたの知ってる食品はみんな嘘つきだ」的な感じ。要は食品が語られている、何気なく表している物事には、実のところ全然事実とちゃうやん的なものがあるよという話。英語字幕が実装されていないので分からない部分もあるかもしれないけど、ビジュアルで大体分かるはず。小型ドーナツのようなシリアルは、色こそ違えど味は全部同じとか、キャプテンクランチという商品でパッケージに描かれている男性キャラクタはキャプテンでは無いとか、ニンジン食っても視力は良くならないよとかベビーキャロットは普通のサイズのニンジンをざっくりと切っただけだよだとか、何だか子供の夢をぶち壊す感じ(笑)。
オレンジは常にオレンジ色をしているわけじゃなくて緑色などの色をしているのもあるけど、ガスで着色されるってのはちょいと驚いた。
まぁもっとも、「言われてみればその通りだけど、それには理由があって、悪意の類はないよ」的なものもある。単に事実のアピールって意味なんだけど、悪意的にとらえる人もいるかもしれないので注意したい。例えばカップヌードルの上げ底の件とかね(日本でも一時期話題に登ったな、これは運搬中に麺の塊が崩れにくくなるためと、お湯を注いで食べる時にお湯が底の面からも浸透して、上下双方から戻すようになるため、麺がきれいに出来上がるとの工夫から)。また、「そういうのもあるけど、それ特殊な事例だよね」ってのもある。鵜呑みにするとちょいとコマリモノ、かも。
似たような映像に食べ物編もある。
これは食べ方についてのアドバイス。こちらの方が実生活には役立つかもね。一つ一つは当たり前の話だけど、見せ方を工夫することで新たなコンテンツとなるという点でも参考になりそうだな。
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