以前【自分だけで「とってこい」遊びを楽しむワンちゃん】で川の流れを上手く使って、自分だけで「とってこい」遊びを楽しむ犬のことを紹介したけど、他にも似たような「一人遊び」ならぬ「一匹遊び」が出来る犬は結構いるようで。これはロンドンにいる Sid Russellという名前の犬の遊びスタイル。
階段の一番上の段のぎりぎりのところにテニスボールを置き、ころころと転がるのを先回りし、自分の口でつかんで上に運び、再び落ちて来るのを待つというもの。恐らくは飼い主に教え込まれたか、偶然落ちてくる様子を見つけて学習したんだろうね。
傍から見れば「賢いなあ」という感想しか出てこないのだけど、案外犬側にしてみれば、普通の「とってこい」と同じ程度の、反応的な遊びとして位にしか認知していないのかもしれない。
こちらはもう少し近いところから撮ったもの。
元々最上段の部分が少し勾配になっていて、ボールを置くと転がっていくのを知った上でおいているのが分かる。また、しきりに飼い主の方を向いていることから、自分自身の楽しみとしてだけでなく、一連の行動を芸として、飼い主に観てほしいって気持ちもあるのかもしれない。
いずれにせよ、スゴイ良くできたわんちゃんには違いないわな。うん。
コメントする