↑ The CATable
香港のデザイナー Ruan Hao氏による、家猫を飼っている住宅向けのテーブル、「The CATable」。呼び方は「キャッテーブル」でいいのかな? テーブルで過ごす時間が長い人が、猫に退屈させないようにとの配慮なのか、猫も一緒の時を過ごせるようにとの考えからなのか、そしてパソコン作業中にキーボードの上に乗るなどして邪魔をされないように、テーブルそのものに大きな穴をいくつか開けて行き来ができるようにし、猫がその中に入って隠れたり探索ができるようにしている。
猫は狭いところ、隠れられるところを好むので、写真のように穴や溝の部分をいったりきたりと楽しみながら、飼い主と共に居られる、しかも作業の邪魔をされずに済む......という仕組み。よく見るとテーブルの脚の部分も少々傾いていて、猫が歩いている状態を模しているのがおしゃれ。
ただ、これが食卓用のテーブルだと、食事の最中もいったりきたりをしてしまうので、案外邪魔になるかもというのが難点。それと写真のようにちゃんと猫が愛用してくれればいいけど、猫は概して飼い主の思惑通りには行動してくれない。見向きもしなかったら、ごく普通の、ちょっと変な形のテーブルでしかなくなってしまうのが難点ではある(笑)。
(ソース:【Like Cool】)
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