【JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンとの提携店舗の開業について】
↑ 展開イメージ(セブン-イレブン Kiosk(キヨスク))
↑ 展開イメージ(セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン))
しばし前に本家サイトで【セブン-イレブン、JR西日本と提携・駅売店500店舗をコンビニ転換へ】にて紹介した、セブン-イレブンとJR西日本が提携を結んで、JR西日本内のキヨスクや鉄道コンビニ(ハート・イン)の全店舗をセブン-イレブン化する話。その実働が6月4日からスタートするという。もっとも6月4日の時点ではまだ5店舗のみで、今後逐次店舗数を増やしていく。
写真やデータを見た限りでは、店舗規模は改築前後でほぼ変わらず、キヨスクスタイルはセブン-イレブンのカウンタータイプなミニ店舗、元々ハート・インだった店舗はオープンタイプのちょいと小柄なコンビニという感じになる。とはいえ商品ラインアップは基本的にセブン-イレブンに準じるので、プライベートブランドの展開をはじめ、各種商品の品揃えはそれなりに期待して良さげ。浅く広くという観点では以前よりも使いやすくなるかな。ただ、お菓子類の一部に「駅売店のみの販売」っていう販売ルートのものがある場合、こういう駅コンビニ店舗は該当するのか否か、ちょいと気になったりする。
それはともかく。鉄道会社において商品管理や運営の点では、こういった「専門家にお任せ」の方が何かと都合はいいし、コンビニ側もブランド力の向上や販売領域の拡大というメリットがあるから、双方にとってプラスとなる。ドラッグストアとの融合もちらほら出てきてるし、今後もこの類のパターンをはじめ、コンビニの他業種への展開は行われるんだろうね。
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