4月30日にアメリカ・メリーランド州ボルチモアで発生した集中豪雨で起きた事故。雨が降る前の写真などが無いので確定はできないんだけど、どうやら川のそばにある道路に多数の自動車が路面駐車をしていたところ、この大雨で道路の端が削られて地盤が緩み、道路部分が少しずつ川側に崩れ落ちるという状況になったらしい。
動画の冒頭では多数の自動車が左側の車輪をかろうじて道路に載せているものの、右側ではすでに半ば川側に落ち、斜めになっているのが分かる。これだけでも酷い話ではあるけど、動画後半部分でさらに侵食が進み、斜めになっていた自動車が一斉に川に落ちていくようすが捕えられている。これだけの瞬間を捕えた映像も珍しい。
なお説明によれば、急激な侵食で無かったことに加え、停車中の自動車だったこともあり、怪我人の類は皆無だったそうな。それだけが幸いかな。
ボルチモアでは似たようなトラブルが多数発生したようで、ニュースでもそれを伝えている。
川岸に駐車している場合は、大雨の際にはちょいと気を付けなきゃ......とも考えてしまうわな。
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