ブラックモンブランは九州以外でも買えるのでござるよ

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↑ ずらりと並ぶブラックモンブランとバナナモンブラン
↑ ずらりと並ぶブラックモンブランとバナナモンブラン


九州の佐賀県に位置する竹下製菓のアイスクリーム「ブラックモンブラン」。説明によれば同社の前会長がアルプス山脈のモンブランを見た時に「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」という想いを抱き、それをアイスクリームの名前にしたのが由来だそうな。バニラアイスにチョコレートのコーティングをして、さらにクッキークランチをごってりとまぶした、バータイプのアイスクリームとしては隠れた名作的存在。

......のはずなんだけど、先日ツイッターで出回ってきた話を見聞きすると、少々当方が認識していたのとは実情が違う。どうやら発売元の会社が九州にあることもあって、九州地方のみでの発売が基本らしい。「基本」ってのは、中には九州以外でも発売しているという意味で、そのルートの一つが通販。アマゾンでは【ブラックモンブラン】で検索すると、結構色々な種類のが発売されている。まとめ買いをしたい場合はこちらを選ぶのもありかもね。

で、本題。色々と調べたところ、どうやら九州以外でもスーパーのサミット系列の店舗では入荷していることが多いらしい。サミット自身は本社が東京にあるので、九州とは何か関係があるわけじゃないんだけど、何らかの意図なり歴史なりがあるんだろうね。そこで自分の行動圏内で足を運べるサミットを探してみたところ、見事に見つけた次第。これが噂のブラックモンブランだよ、おっかさん、みたいな。

そして早速試食。

↑ ブラックモンブランとバナナモンブラン
↑ ブラックモンブランとバナナモンブラン


袋の中ですでに少なからずこぼれ落ちているクッキークランチ。やや薄めのチョコレートコーティングがぱりっとした食感を覚えさせ、ざくざくとしたクランチと中の冷え冷えさくさくなアイスクリームとの絶妙な組み合わせ。そしてそれらの要素の巧みな量の比率。アイスが多すぎることも無く、チョコやクランチがでしゃばることもない。すべてが一体化して程よい分量で口の中に混じり合う。すべてにおいて、昔「ちょっと高級なアイス」ってことでありがたみを覚えたブラックモンブランと変わりない。価格は昔と比べて値上げしたようだけど、味に変化は無いようで何より。

サミット系のスーパーに足を運べる機会がある人は、是非ともアイスコーナーをチェックすることをお薦めするよ。

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このページは、不破雷蔵が2014年5月10日 07:44に書いた記事です。

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