家庭用洗濯機が普及して日本ではあまり見かけられなくなったコインランドリー式の洗濯機。盾形の筐体、コインを投入して使用する......など、どこかで見たことがあるような、という発想から、洗濯機とアーケードゲームを一体化してしまったというのが、このマシン。ゲーム内容も洗濯機にマッチしたものばかり。
......説明をよく読むと、単に洗濯をする間、暇つぶし的にゲームができるんじゃなくて、ゲームで一定以上の条件を満たす(面のクリアとか一定のポイントを得る)ようにしないと、洗濯のプロセスそのものが先に進まないとある。いやぁ、それはちょっと厳しいんじゃないか(笑)。
これは台湾のデザイナー Lee-Wei Chen氏によるもので、もちろん実用化され一般利用されているわけじゃない。発想としては面白いし、これならコインランドリーの利用中の時間つぶしにはぴったり。ゲーム性による洗濯そのもののハードルを上げるってのは賛否両論だけど、例えば2つのモードを用意して「一定料金でゲーム内容に関わらず最後まで洗濯してくれる」「低料金でスタートできるけどゲームの条件をクリアしないと先に進まない。ヘマやらかしたら追加コイン投入」という2モードを用意すればいいかなぁ、と。
でも最近はスマホなどがあるから、暇つぶしを提供する必要性ってあまりなくなったんだよね。いっそのことカラオケボックスとの組み合わせも面白いかな、と思ったりする。
(ソース:【Toexl.com】)
コメントする