ペットとして飼われている子豚のPhoebeちゃんはとってもお寝坊さん。ベッドの中に隠れてぐっすりと寝ている。そこで飼い主はそのPhoebeちゃんの鼻もとに、大好物のチョコチップクッキーをぽんっとおいてみた。
最初は何の反応も無かったけれども、呼吸を繰り返しているうちに目の前、もとい鼻の前にあるクッキーの香りが鼻腔を刺激し、なんだかとっても良い気持ちに。鼻自身も次第にぴくぴくとさせ、頭の中にはクッキーアラートが鳴り響いているような状況。
鼻のぴくぴく感は段々と激しいものとなり、そしてついに「クッキーが目の前にある」という判断を脳内で下したからか、口をその方向にむけてもさもさし始める。ところが寝そべったままで口のみを動かすものだから、クッキーに触れることはできても、なかなか口の中に収められない。それどころか唇や鼻にあたってしまい、クッキーは少しずつ遠のいていく。それにつられる形で、少しずつ、また少しずつ布団から身を乗り出していくPhoebeちゃん。
ようやくお目当てのクッキーを口に収め、むちゃむしゃと満足げにいただいたころには、すっかり目が覚めてしまいましたとさ。
以前、ベーコンの香りで目を覚まさせる目覚ましってのを紹介したけど、これもそれに近いような気がする......
(トリガー記事:【The Presurfer】)
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