↑ 「ミスドのライスバーガー 担々牛焼肉」「ミスドのライスバーガー あん&カスタード」
昨日夕方発表、今日発売開始と結構ドタバタモード(予告は一週間ほど前に行われていたけど)のモスとミスドのコラボ企画「MODSO!」の第三弾展開商品のうち、ミスタードーナツが提供するライスバーガー、「ミスドのライスバーガー 担々牛焼肉」「ミスドのライスバーガー あん&カスタード」。概要や背景は【ミスド×モスのコラボ企画第三弾、ミスドがライスバーガーを作っちゃいました】で紹介した通りだけど、早速時間を取って試食。展示が結構あわただしかったようで、店外に登りは無く、看板1つのみ。店内にもこのプレート看板のみだった。
↑ 「ミスドのライスバーガー 担々牛焼肉」「ミスドのライスバーガー あん&カスタード」。直接置いてあるわけではなく、注文してから作るので5分ほどかかる
で。他のドーナツと同じように完成品が並んでいるわけではなく、カードを取ってレジで注文。代金払ってちょいと待って、完成品が運ばれてくるのを待つ次第。まあこの辺りは飲茶と同じかな。ちなみに作成工程をレジ越しに見た限りでは、材料が種類別にタッパーに収められていて、注文がなされるとそれぞれを組み合わせてレンジで加熱するってところ。ただ、まだ不慣れな部分があって、二人の店員が試行錯誤をしている......ように見えた。
↑ 包まれた状態と封を開けた「ミスドのライスバーガー 担々牛焼肉」「ミスドのライスバーガー あん&カスタード」
そして早速試食......なんだけど、モノホン、というかモスのライスバーガー同様、造形にやや難があるようで、ちょいと見た目がアレになってしまった。特に担々牛焼肉の方は具材が多いこともあり、リリースの写真とは段違い平行棒状態。
但し味は、うん、これは良い。ライスパテの部分は少しもちもち感がモスのそれより強くて、「ああこれはやっぱりミスドのライスバーガーだな」という思いを起こさせるけど、具材の旨みは非常にステキ。飲茶で色々と経験を積んでいるだけあって、「がっつりおかずを食べている」感じにさせてくれる。坦々牛の味がライスに浸み込んでて、美味し美味し。チーズも案外マッチして、これ、「MOSDO!」云々じゃなくてレギュラーメニュー化してもいいんじゃない? 位の良さ。コスパが少々悪いかなぁ、という気はするけど。
さて問題は「あん&カスタード」。おはぎみたい、と紹介記事では書いたけど、実のところちょいとばかり不安だったことは否めない。あー......これは「坦々牛」が「美味い」だとしたら、こちらは「面白い......美味い、かな?」というところ。きなこをかけたライスパテの食感がちょいと微妙だけど、餡とカスタードの相性は最強なこともあり、変わり種のおはぎ的な楽しみ方が出来る。まさに想像よりちょいとプラス的な、ゴージャスおはぎ、みたいなところ。パテの味をもう少し和菓子風にアレンジすればそのまま定番メニューとしてもいけそうだし、パテをそのままフレンチクルーラーに差し替えれば、立派な新メニューになりそう。いずれにせよ、「坦々牛」とのセットメニューとしては十分以上に及第点。
「MOSDO!」の展開商品としては、第一弾、第二弾と比べるとかなり大胆な切り口となった今回の4商品(モス、ミスド2種類ずつ)。少なくともミスド展開の2種類については、「一度は食べてみる価値あり」と断じていいね、これは。
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