↑ ぼっちてんと。左端は収納した状態
先日本家記事【室内テントで個室を作るという発想・「ぼっちてんと」登場】で紹介した、屋内一人用テント「ぼっちてんと」。まさに「この発想は無かったわ」的な感じだったようで、結構なツッコミや感想をいただいて、なるほど感しきり。「会社では使う場所を確保できない」(個人・自宅用なんで会社向けでは無いよのね)とか「デザイナーや漫画家にはぴったりかも」(一人缶詰?)とか「遮光効果があれば写真周りの作業に有効では」(ああ、なるほど!)とか、色々と夢がひろがりんぐー状態。
【テント単体として考えれば(アマゾン)】一人用テントってのは結構安く売っている。5000円もあれば(品質はともかく)キャンプ用のがけっこうラインアップとして揃っている。でもこれって基本は屋外用のなんで、室内での設営を考慮していない場合がほとんど。災害時の一時待機場って体育館などが用いられることが多いので、屋内になるけど、こういうテントって使えないのよね。先の震災の時にもプライベート空間を作るために段ボールなどで仕切りを作ってたりしたけどさ。
で、【室内向けのテント(アマゾン)】で検索しなおすと、この「ぼっちてんと」以外は子供用のがほとんど。本家記事でも「子供は室内にプライベート空間を創りたがる云々」と説明したけど、まさにそれ用のアイテム。災害時に使えなくはないけどちょっと......という感じ。
「ぼっちてんと」はリリースなどにある通り「個人の閉鎖的な作業空間の構築」を目指して作られた室内テントだけど、もう少し切り口を変えることで、色々と応用性のある、興味深いアイテムになりそうな気がする。それこそ「ぼっちてんとシリーズ」として、子供向け、災害備品向け、簡易暗室用とか、展開できそうな気がするな。
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