↑ 告知のバッファローのページ
バッファロー製品は比較的性能も安定しているし稼働率も高いので、ブランドバリューとしてはかなり上の方に(少なくとも当方では)あり、当方自身もいくつかの周辺機器ではバッファロー製を用いている。それだけに今件の話はかなり衝撃。改ざんされたファイルがダウンロードされ得た時間帯は2014年5月27日の午前6時から午後1時に限定されるけど、少なからぬファイルが感染されていたというのだから。よりによって信頼できるハード提供元のアップデートファイルなどが感染しているってんじゃ、どうしようもないじゃん、的な。
で、それと共に「なんかしっくりこないなあ」という感がこのリリースからは感じられた。「大切なお知らせ」の項目にあるのはいいんだけど、トップページからのリンクも記事部分のタイトルも「ダウンロードサーバーのお知らせとお詫び」で、一見するとこういう「ヤバイヨヤバイヨ」的な印象は無い。
まぁそのあたりを代弁しているのが、【スラッシュドットの「バッファロー、ダウンロードサーバー内のファイルが一部改ざんされていたとしてウイルスチェックを呼びかける」】のスレッド。指摘にいわく「更なる情報開示(感染ウイルスの詳細や、最低限代表的な他アンチウイルスソフトでの検出結果の公開、そもそもの感染原因についての情報公開など)が求められるのではないだろうか」という話をはじめ、タイトルそのものからして危機感の薄さが感じられるなどの指摘が。ああ、確かにこれはその通り。現在その辺は調査中で後程報告があると信じたいんだけど、この類のってのは、逐次公開できる、該当者には有益となる情報はどんどん開示していかないと、不信感を増長させるだけなんだよね。
さて週明けの対応を待ちたい所ではある。
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