↑ ゲンコツコロッケ(ローソン)ケース内の様子
先日本家サイトにて【ゲンコツメンチに続け・ローソンから史上最高品質のコロッケ「ゲンコツコロッケ」登場】で紹介した、ローソンのヒット揚げ物商品「ゲンコツメンチ」に続く第二弾「ゲンコツ」商品、「ゲンコツコロッケ」。メンチの方が年間35003000万個(概算で1店舗あたり1日8個強)売れたヒットセールってこともあるし、試食レポートを見てもかねがね評判は良い。せっかくなので時間を取って調達。店員さんもしきりに「本日発売のゲンコツコロッケいかがですかー」とプレッシャーをかけてたよ(をぃ)。
で、早速試食。ゲンコツコロッケには中濃ソース、ゲンコツメンチには特製のデリソースがついている。今回はゲンコツコロッケの方の試食だから、メンチはとりあえず封印(下の写真では左がコロッケ、右がメンチ)。
↑ ゲンコツコロッケ(ローソン)(上・左)とゲンコツメンチ(上・右)。ゲンコツコロッケの断面図(下)
「ゲンコツ」という名前がついているだけあり、サイズはかなり大きめ...というか、通常のコロッケやメンチからイメージされる小判型ではなく、本当にゲンコツのような丸みを帯びた形。メンチの方がやや丸っこく、コロッケはやや長め。
んで、ゲンコツコロッケそのもの。ちょっと厚手の皮がさくさくっとした外側の揚げた部分の衣と相合わさり、確かな歯ごたえで食感を楽しませるものとなっているのが面白い。皮だけでもう、一つの旨みの部位として成立しちゃってるんだな、これが。
そして中身も、ごろりとしたじゃが芋のほくほくとした歯触りが最強レベル。そしてすりつぶした部分のじゃがいもに、がっつりと混じり込むひき肉のごろり感が「ちょっとこれ、ぜい沢すぎじゃない」的な感触。同封されている中濃ソースの絡みも絶妙で、昔ながらの「手作り具だくさんなコロッケ」的味わいを心行くまで堪能できる。
そのままざくざくと食べるのはもちろん、ご飯のお供に、さらにはパンとの組み合わせもよさげ。ひと口ふくむとぱりっとした皮とさくほくっとしたじゃがいも、そしてもりっとしたひき肉。これはまさに最強レベルのコロッケ。
「ゲンコツメンチ」はやもすると「ちょっと油っこいのでは」という意見も散在しているけど、こちら「ゲンコツコロッケ」に関してはその気配は無い。「キタアカリ」の甘味がコロッケとして絶妙に昇華している。まさに「ザ・コロッケ」という感じで、食べるとちょっと幸せになれる、かも。
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