http://t.co/YmVnrjsvVs 新装版の皇国の守護者に載ってる書き下ろし、電子書籍でバラ売りされてるのか。
— はらぺこ(CV:沢城みゆき) (@harapeko11) 2014, 5月 29
昨今ではとんと新作を出さずに、三河公は突撃しっぱなしだし某真田氏はニヤリとしたままだし、女性宇宙飛行士候補生はお肉が嫌いになったままだし、パナマはいつ取るんだとか、続きの執筆が待たれるものの、何か劇的な変化でもない限り恐らくずっとこのままなんだろうなぁ、「艦これ」の流行で何か状況に変化でも起きればいいんだけど、でもあの風潮で「艦これ」そのものを書かれてもちょっとアレかも(でも読みたくはある)な佐藤大輔先生。既刊の文庫本化や再編集版はちらほら出てるんだけど、その中でもファンタジー色の強い「皇国の守護者」は、一部だけど漫画化されたこともあり、結構人気があるらしい。
で、その文庫本化された際にちょいとした外伝、書き下ろしが追加されているのはよく知られた話。既刊を持っている人には「書き下ろしのためだけに買い直すのは」「でも新作部分は読みたい」というジレンマ状態。で、上のツイートがあり、調べてみたら確かに、キンドル版のラインアップにはタイトル部分で「外伝」というものもあり、それだけなら100円で購入することができるようになっている。
ページ数が30ページ前後、本編よりも遊び心の強いスタイルの作品のようだけど、あのノリは相変わらずという感想が多い。昔徳間文庫で出ていた「目標、砲戦距離四万!」に収録されている短編的なものと見ればいいのかな。それにしても電子書籍って、こういうことも出来るから便利だよな。ばら売りとはねえ。
長編を書かなくなった理由は色々伝えられているけど、残念至極であることには違いない。昨今のアニメなどのように、マルチメディア展開を前提とした作品構築なら、小説だけでは採算が......ということも無くなる気はするのだけど、漫画の例にもあるように、こだわりが強すぎるのでそれも難しいのかな。
とまれ、キンドルで電子書籍を読んでいる人は、要チェックだね。
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