テレビやパソコンの画像に反応する犬や猫の様子をとらえた映像は結構あるけど、今件は結構珍しいタイプのもの。幼子が要る世帯で室内犬として飼われている秋田犬の「アキタ」。普段はおとなしく、飼い主のいう事も素直に聞き、子供にもちゃんと配慮は欠かせない。愛嬌を振る舞い、とても純情なワンちゃん。
ところがテレビ(DVDっぽいね)でクマが映った途端、テレビに駆け寄り、猛烈なアタックを繰り返す。家の人が「これはテレビだから」とばかりにのけようとしても「ダメだ待てオレがみんなを守るからお前は早く逃げろ」的に脇に押しのけてテレビのクマに猛烈なアタック。
コメントなどを見るに、テレビに映っているのは狼と犬の混血の「ホワイトファング」が主人公と出会い、少しずつ仲良くなっていく様子を描いたディズニーの物語「ホワイトファング」らしい。で、何度となく主人公がクマに襲われ、ファングが助けようとするシーンがあることから、そういう状況を見てアキタも同じような思いを抱いたのかもしれない。
よく映像を見直すと、家の人の一人がコントローラーで映像を操作しているし、周囲の人は慌てることも無く笑っている。もしかするとこの情景は毎日のように繰り返されていて、皆が皆知っている上でやっている、日常行事的なものなのかもしれないな。
(ソース:【Neatorama】)
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