↑ 叩き売りされていたコーンスナック マウンテンデュー味(フリトレー)
先日足を運んだディスカウントストアに山積みされていた、謎のスナック菓子「コーンスナック マウンテンデュー味」。マウンテンデューそのものは十分知っているし、コーンスナックがどういう食べ物かも認識しているけど、それが結びつく理由が分からない。見た目は確かにあのマウンテンデューっぽい。一応ふたの部分に「本品はスナック菓子です。」と注意書きしてあるからスナック菓子には違いないんだろうけど......こうやって山積み状態なのは、作りすぎたのか供給過多で臭味期限が近くなったのが大きな要因。案の定賞味期限は6月下旬。うん、試しに一つ二つ。
↑ 叩き売りされていたコーンスナック マウンテンデュー味(フリトレー)の中身はこんな感じ
で、開封。中身の見た目はごく普通のコーンスナック。なんだ心配することはない、大丈夫......ということで口にしてみたら、もう場内大爆笑、全米が噴き出した状態。なんじゃこりゃ。いや、確かにこれはマウンテンデューの味を「厳密に」再現したコーンスナックだよ。
えーと、なんて表現すればいいのかな。重曹やラムネ菓子などで、あの炭酸特有のシュワシュワ感を疑似体験する食品があるよね。あれがそのままコーンスナックになっている。しかも巧みに味つけをして、単なる炭酸系飲料じゃなく、「ああ、これは確かにマウンテンデューだよ」というのが分かるような味に。商品名に偽りはない。
......偽りはない、けど。それが旨味に直結するか否かはまた別の問題。味覚の新境地という表現を使うのがもっとも適切かな。すっきり感はあるんだけど、これが美味しいと表現するのには、かなりの修正が必要になる。まずくて食えたもんじゃない、というわけではないけど、あまりにも斬新すぎて、評価が難しい。いやぁ、冒険しまくったと表した方がいいのかな。
値段相応。一度は試す価値はあるけど、二度は、少なくとも当方は無い、かなと。
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