【グリコ乳業、刺激的な辛さのトマト飲料「スパイシートマト 200ml」を発売】
↑ スパイシートマト
発売元のグリコ乳業やその大本の江崎グリコにはリリースが無く、また日経プレスリリースは一か月足らずで消去してしまうので、魚拓を撮った上で引用。6月23日から発売の紙パック式なトマト飲料。ストレート換算比でトマト100%使用ということで、ベースは普通のトマトジュースのはずなんだけど、名前にもある通りスパイシーなのがポイント。
で、何をもってしてスパイシー化しているかというと、「唐辛子由来の抽出物を配合」と説明されている。いわく、唐辛子の刺激でトマト本来の旨味がより一層引き立つとのこと。トマトに塩をかける食べ方はよく聞くけど、唐辛子をかけるってのは初耳だなあ。ただ、トマトケチャップを多分に使うピザで、唐辛子だのタバスコはよく使うものだし、トマトソースに唐辛子を加えてアクセントとするってのも実は結構よく行われる料理法らしいんで、それほど的外れなものではないのかもしれない。
ただねえ。「唐辛子由来の抽出物」とだけあって、具体的に何を入れているのかは書いてないのよね。リコピン成分なのか、唐辛子の粉末なのか、絞った唐辛子果汁なのか(それは無い)。トマトジュースを好む人には、唐辛子の辛味のアクセントがどのような刺激になるのか、トマトそのものの味わいをいかに深めてくれるのか、気になる人は多いはずなんだろうけど。
あ、待てよ。これってそのまま飲むのはもちろんだけど、トマト系の料理を作る時に結構重宝する素材になるんじゃないのかな? トマトジュースを料理に使うのはよくある話だけど、今件「スパイシートマト」はその方面でも活躍するかもしれない。
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