役立つ時が来るかどうかは分からないけど......正しい「土のう」の作り方

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災害時の映像では良く見かける、個人的にはプラモデルの備品としても良く手にしたことがある、いわゆる「土のう」。土を袋詰めにしてブロックのようにし、それを積み上げてバリケードや防水線にするためのアイテム。見かける機会は多いんだけど、いざ実際に作る機会が生じると「袋に土詰めればそれでええんか?」と思ってしまう......のだが、それが大間違いなのだとのこと。単に(支給された)袋をそのまま使うと縫い目から土がこぼれるという問題が生じる。ああ、これはゴミ袋にも応用できそうだ(汗)。

個人的にむしろなるほどと思ったのは、土のうの積み方の方。単純にざっくりと、レンガ積みのように積み上げていくんじゃだめなのね。力学的にも確かにこの方が、がっつりと力に対応できることになる。また「すき間が出来ないように(水がもれてくるから)」という部分は特に重要だね。

この類の知識ってのは、実用する場面が無ければないに越したことは無い。でもゼロとはいえないから、覚えておいて損は無い。「トリビアだけど、トリビアのままならそれが一番だよね」的なお話。幸いにも当方が今住んでいる場所は高台だから、浸水リスクはゼロに等しいけれど、出先や旅行先で巻き込まれる可能性なども考えると、しっかりと記憶しておいた方がいいんだろうなあ。

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このページは、不破雷蔵が2014年6月24日 06:51に書いた記事です。

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