セブン-イレブンのうどん麺がよりウマーになったとの話

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【専用工場設備を一新し、「うどん麺」の品質向上】

↑ セブン-イレブンの各地域の代表的なうどん達
↑ セブン-イレブンの各地域の代表的なうどん達"


セブン-イレブン・ジャパンは、近年の"うどんの流行"やお客様の嗜好の変化に対応すべく、このたび当社専用工場のうどん麺製造設備を一新しました。これにより、うどんの品質がさらに向上し、お客様からもご要望の多い『もちもちとした食感のうどん』を全国で販売可能となりました。さらに、だしや具材には地域の特性を活かした素材・製法を使用し、その地域に馴染みのある品揃えをしています。

最近では大手他社も追随してきた感はあるけど、セブン-イレブンは冷凍食品では他のコンビニから群を抜いた旨さの商品を提供することで知られている。多分にOEMなところもあるんだけど、そのチョイスぶりも優れているし、「コンビニのプライベートブランドの冷凍食品は安かろう悪かろう」的なイメージを大きく変えたという点で貢献するところは大きい。

それだけでなくここ一、二年、セブン-イレブンでは自社展開商品を大本のレベルで抜本的に見直してシステム再構築を行い、味の底上げを行っている感がある。スイーツ群の充実が良い例で、工場の新設・増設を果たして管理・提供体制の刷新をしてから、確実に品質・バリエーションは改善に向かっている。昔のような野暮ったさはもう無い。しかもセブンの場合、それら内部的な改善をちゃんと今回のように対外的に公知してくれるので、「ああ、これをきっかけに変わったのね」と実感できるから興味深い。

今回はうどん麺の製造設備を一新することで、品質向上を果たし、いっそうもちもち感のあるうどん麺を作ることが可能になったとのこと。セブンのうどんを日頃から食べている人でないとその違いは分からないだろうけど、こういった細かい部分の改善が、商品全体の人気の維持と向上につながっていくんだろうなあ、という感慨深さを覚える次第。

個人的にはそばを食することが多いので、そばについても改善してほしいなあ、と思ったりするのだけど。それは今後に期待かな。

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この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年7月 1日 06:38に書いた記事です。

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