↑ まんがタイムきらら2014年8月号
表紙は先月に続き「ゆゆ式」。描写的にはシンプルなんだけど、構造とか色合いとかが妙にこなれているというか、すごくこなれているんだよね。自然っぽいというか、違和感を覚えない。
■ゆゆ式......人間にドレッシングをかけてはいけません。この半ば天然的な言葉のキャッチボールの巧みさってのが、やはりこの作品の魅力なんだろうな、他にはない、独特の雰囲気。
■三者三葉......火曜サスペンスドラマを字でいく薗部さん。なんだろうこの不思議さは。
■凸凹□......これで「でこぼこボックス」と読むんだそうな。ちょいと読みにくい。前の短期集中連載の時にはハッキングをする子供の話だったけど、あれはいまいち受けは良くなかったみたい。今件は結構続いているので、好評なのかな? ストーリー的に続けるのは結構難しいっぽいけど、雑誌のカラーにはマッチしている。
■サンタクロース・オフ!......連載開始で巻中カラー。あら、こんな色だったのね。登場キャラも増えて設定もしっかりしてきたし、長期連載モードですな。
■〆切ごはん......その和菓子のブランド名は思いっきりアウトだと思う。今回は特に創作料理は無く、夜間のコンビニ食という、ある意味ロマンなお話。
■箱入りドロップス......扉から野郎どもの変な踊りと変態登場。複数ポイントで前回からの続き。いやあ、顔面神経痛というか、こういう人、本当にいますよ。そして相ノ木の男前度がますます上昇中。
■はなまるスパイラル......キャラの特異性ってのもポイントだけど、舞台が基本的にトイレ(?)の中だけで話が進むってのも興味深い。色々と試行錯誤、実験をしているのかもしれない。
■しかくいシカク......写真スタジオでの撮影。そういやカメラネタにも関わらずこれはまだ無かったか。
「あっちこっち」「クロ」は休載。今月は「女子大生生活様式」、そして次回は「すいまさんといっしょ」「しかくいシカク」が最終回。双方とも予想がつかない突然の終わり(とはいえ両作品とも今回月でそれらしい話の流れはあったけど)なだけに、少々驚き。双方とも中堅クラスで柱の作品だっただけに......
それと。
↑ 「天然あるみにゅーむ!」の連載終了とこむそう先生の件
「天然あるみにゅーむ!」の連載終了とこむそう先生の件。色々と憶測は流れていたし、先月からはほぼ確定報も入っていたけど、やはりというか。ここには具体的病症名の記述は無いので今記事でも伏せておくけど、「体調不良」で状況回復が難しいため、ひとまず連載は終了。回復を心から祈る次第。
コメントする